SOWのある建物1階のカフェ碑文谷テラスさんは、
ランチを楽しむ方々でいつもとってもにぎやかです。
そこを囲う植栽の隅のほうで、じっとしている植物が、ここ数日で一気に開花しました。
日陰でも花をつけてくれるクリスマスローズです。
ちなみに、本当のクリスマスローズは、
真冬に白い花を咲かせるHelleborus nigercors(ヘレボルス・ニゲル)のこと。
なので2〜3月に咲くのは、
実はレンテンローズHelleborus orientalis(ヘレボラス・オリエンタリス)なんですね。
一般的にクリスマスローズと呼ばれるレンテンローズは、
さまざまな交配の色が美しいため、ファンがとても多い植物です。
この花弁のように見えるところは、じつはガクなんですね。
一年に一度なのに、こんなにひっそりと咲いているのはもったいないので、
失礼して下から写真をとらせていただきました。
日当たりのあまりないお庭のアクセントにオススメです。